伊豆城山は伊豆半島の中程にある標高324mの山で、山腹に高さ100mを越す大きな岩壁があるのが特徴です。岩壁は古くから岩登りのゲレンデとして全国からロックライマーが集まり、また麓の大仁の街や狩野川の河川敷からよく見えるので地元のランドマークにもなっています。
山頂からは富士山や箱根、田方平野の眺望もよく登山道は気軽なハイキングコースとしても人気があります。近年では伊豆ジオパークのジオサイトにも登録され、その特異な山容が広く知られるようになりました。